65歳で退職を考えているけど、65歳と64歳11か月で退職するのとでは、失業手当の差はどのくらいあるのか?どちらがお得なのかな?

結論は、64歳11か月退職の方がお得です。
※ただし、会社に退職金支給規定があって「65歳」と「64歳」で退職金の金額が変わる場合は要注意です。

この記事では、失業手当に限定して65歳退職か64歳11か月退職かでどのくらい金額がかわるかについて解説します。

 

本記事の内容

  • 失業手当(60歳以上65歳未満)
  • 高年齢求職者給付金(65歳以上)
  • 手当の比較
  • 退職日は誕生日の2日前
  • まとめ

 

失業手当(60歳以上65歳未満)

1
【金額】

賃金日額の45%~80%(給料が多い人が%少なく、給料が少ない人が%高いです。)

上限額は7,186円(令和3年2月現在)

賃金日額は、退職前6か月の賃金÷180(退職前の半年間もらっていた給料の1日当たりの金額)

【日数】

自己都合退職の場合は、90日~150日

雇用保険期間が、10年未満⇒90日間

雇用保険期間が、20年以上⇒150日間

【もらえない人】

退職前の2年間に、雇用保険に加入していた期間が、通算で1年未満の人。

 

高年齢求職者給付金(65歳以上)

1
【金額】

賃金日額の50%~80%

上限額は6,845円(令和3年2月現在)

【日数】

雇用保険に加入していた期間に応じて、30日~50日

雇用保険期間が、1年未満⇒30日間

雇用保険期間が、1年以上⇒50日間

【もらえない人】

退職前の2年間に、雇用保険に加入していた期間が、通算で6か月未満の人。

 

手当の比較

失業手当と高年齢求職者給付金を比較してみます。

【支給日数】をみますと、90日~150日の失業手当の方が日数が多いです。

【上限金額】をみても、7,186円の失業手当の方が金額が多いです。

 

<具体例>

失業手当を上限金額で申請した場合(大学卒業後、60歳で退職)

7,186×150日=約107万円

高年齢求職者給付金を上限金額で申請した場合(大学卒業後、65歳で退職)

6,845円×50日=約34万円

約73万円差額があります。

結論、失業手当の方がお得ということがわかります。

 

退職日は誕生日の2日前

退職日の前日ですと、65歳とみなされてしまいます。

退職日の前々日(2日前)ですと、64歳11か月となります。

65歳ぎりぎりまで働く方は、65歳の誕生日の2日前を退職日としましょう。

 

まとめ

165歳くらいで退職しようと考えられている方は、失業手当(65歳未満)と高年齢求職給付金(65歳以上)この違いはよくわかりましたか。

失業保険の差額よりも退職金の差額が多い場合は、注意が必要です。

退職金の差額が把握ができるようでしたら、退職金規定等で確認すべきです。

定年退職までお勤めされたあなたの声でしたら皆様協力してくれること間違いなしです。

前もって総務部長(役職なし組織かもしれませんね)でも、取締役でも65歳未満で退職するか、65歳以上で退職するか相談するのも可能ですよね。

それ以前に、長年会社に貢献されてきた人でしたらすでに、ハッピーリタイアについての話はお済かとは思いますが。

ハッピーリタイア後の豊かな幸せな生活の一助になればと思います。

 

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